しかしエイリアンは自分専用の奴隷だと思っている女子高生は当然ながら帰そうとはしなかった。
エイリアン子と女子高生の壮絶な戦いが始まった!!
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逆らうエイリアンに女子高生がお仕置きをしようとしたところに女エイリアンが現れたのだ!!
彼女の名前は「エイリアン子」(toshiさん銘々)。
「自分の星が危ない時に雌の地球人と遊んでるんじゃないわよ!!」
彼女はエイリアンの星「たこつぼ星」でレジスタンスとなり生き残ったエイリアンを集め反ゴキリアン同盟を組織してゲリラ戦を展開していたのだ。
エイリアンを連れ帰ろうとするエイリアン子!!
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女子高生はゴキブリが大嫌いである。
ゴキリアンべービーに襲われた女子高生は「ゴキほいほい」を至る所に仕掛けるのでありました。
そんなゴキほいほいに一つにひときわ大きなゴキブリがかかっていました。
かかっていたのは成長しつつあるゴキリアンべービーの生き残りだったのであります。
それを見て恐れおののくエイリアン。
「なんて残虐な罠だ・・・。地球人は恐ろしいトラップを考える・・・。」
「そんな物早く捨ててこい」
エイリアンに命令する女子高生!!
しかしエイリアンは珍しく女子高生に逆らうのであります。
「それは捕虜の保護を取り決めたジュネーブ条約に反する!!それに絶滅危惧種の輸入に関するワシントン条約にも反する」
「捕虜であるゴキリアンべービーを虐待することはできない」
なぜか地球の条約までよく知っているエイリアンでありました・・・。
しかしゴキリアンべービーは絶滅危惧種なのか?
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縛られてしまった女子高生を窓からのぞく黒い陰がありました。
敵なのか味方なのか?
女子高生の運命やいかに!!
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エイリアン子とエイリアンは自分達の星「たこつぼ星」へと帰っていくのであります。
ついでに最終兵器スリッパや非道なトラップ、ゴキほいほいそして捕虜も持ち帰るのでありました。
自らの手で女子高生を倒すことができなかった事が心残りのエイリアンでありました。
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そんなときエイリアンは女子高生の目の前にゴキリアンべービーを差し出し言った。
「やっぱり捕虜を虐待してはいけないと思います。捨てるのは考え直してくれ!!」
エイリアンは考え事をすると他のことが目に入らなくなってしまうのだ。
女子高生とエイリアン子の戦いなど目にも入っていなかった。
彼の頭の中は捕虜のことでいっぱいだった。
目の前にゴキリアンべービーを突き出された女子高生は思わずひるんでしまったのだ・・。
このときエイリアン子と女子高生の勝負はついた。
縛られてしまう女子高生・・・。
エイリアンの巧みな知能戦略に感心するエイリアン子!
「女子高生のの弱点をついた見事な作戦!さすがはエリート工作員、エイリアン」
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