戦いの終わりを感じた鬼娘はその場を離れたのであります。
鬼娘は勝ったと思ったのです。しかしとどめを刺さなかった鬼娘の優しさがあだとなったので有りまする〜!
自ら切り落とした腕からの出血が激しく、体力は極限状態でありました。
すでに刀を掴む力もなく悪魔っ娘の傍らに突き立てたままだったのであります。
数歩、歩くと鬼娘はその場に崩れ落ちたのであります。
悪魔っ娘・・・・・。
こちらも体力の限界でありました。
しかし鬼娘の崩れ落ちる姿を見て最後の力を振り絞り鬼娘の刀を掴み鬼娘に斬りかからんとするのでありました。
自らの刃に倒れるのか鬼娘・・・。
鬼娘危うし!!
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